黒豆で染める

待ちに待った草木染めです。今日は「黒豆」です。

木綿では染まりにくいので、絹の布を準備してくださいとのことで、皆思い思いの絹生地を持ち寄ってきています。ほとんどが着物の襦袢を解いたものだったり半襟だったり。中には絹のブラウスを持参されている方もいました。私は先生から絹のストールを分けていただいてそれを染めることにしました。

まずは染色液の準備から。。。葉とか茎とかを使うのかと思いきや、黒豆の皮を贅沢に使います。古くなって風味が落ち食するにはちょっと・・・という豆らしいのですが、それでもかなり贅沢な感じ。一昼夜、水に浸けた豆を一粒ずつ丁寧に皮を剥いていきます。染めるのには皮だけを使うのですが、残った豆は???畑に撒くしかないですね〜(笑)

先生曰く、「あまりにも勿体無いので、教室で黒豆を使うのは初めて。今後もやるかどうかは・・・?やらないと思うわw」ですって。

黒豆染め

12kg分の黒豆の皮を今度はたっぷりの水で煮出して染液を作ります。一次染め用と二次染め用と分けてあります。

黒豆染め

絹なので温度は60℃くらいまでで良いそうです(温度が高いと絹が縮んで傷んでしまいます)予め水洗いをした布をたっぷりの染液に浸して待つ事20分。

黒豆染め

普通に茶色い(笑)黒豆の煮汁そのままの色〜!紫色っぽくなると聞いていたので、本当にこれが紫に変わるのか不安でいっぱい。しっかり浸して色が布に移ったら媒染。今回はチタンと錫の2種類。チタンで媒染すると紫がかったグレーになるらしく、錫はまだ試したことがないらしくどんな色が出るかわからないと。教室の一人が錫を試してくれて鮮やかな赤紫に!「わ〜!」っと皆の歓声が上がります。迷わず私も錫での媒染に決定!

黒豆染め+錫

お試しようで端切れを用意していたので、チタン媒染でも染めてもらいました。どんどんグレーっぽくなっていきます。

黒豆染め+チタン

媒染液に20分浸して水洗いをしてから黒豆の二次染液で染めて色を定着させます。最後に水洗いをして干して完成。

黒豆染め

布種類や織り違いで染め上がりも様々。乾くともう少し薄い色になります。チタン媒染の方はグレーというよりもカーキ色の薄い色のような感じで落ち着きました。

他の草木染めと違って黒豆をこれだけ大量に使うのはなかなかできないので、いい体験になりました。来月はソヨゴで染めま〜す!

丹山波(にゃんば)
丹波国篠山藩
chasukehana atmark nyanba.com

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