四季を染める よもぎ染め
5月はよもぎです。庭や畑にいっぱい生えているよもぎをせっせと集めて染料にしていきます。
染液の作り方はたんぽぽやカモミールとほぼ同じですが、緑の色素をしっかり出すため灰汁を加えてアルカリにして煮出していきます。野菜のアク抜きを同じ要領ですね。
下処理をしておいた木綿のストールを浸して30分ほど煮染めにします。
染め→水洗い→媒染(ミョウバン)、この工程を3回ほど繰り返してしっかりと色が入るはずだったんですが、、、あまり濃くなりません。でも、思ってた色と違って綺麗な青磁色❤︎初夏らしい爽やかな色が出ました。
思っていた以上に綺麗な色に興奮したのもつかの間、乾かすとほとんど色が抜けてしまいあの色はどこへ〜やはり濃染処理をしないとダメかしらと考えて再チャレンジ。
色濃く染まったはいいけれど、あの綺麗な青磁色ではなく、予想通りの色・・・湯がき過ぎた菜っ葉の色ですw
ほぼ予定通りの発色で、これはこれで渋めの落ち着いた色なんですが、あの青磁色が出せればと思っています。
丹山波(にゃんば)
丹波国篠山藩
chasukehana atmark nyanba.com
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