四季を染める 栗染め

9月は栗です。
栗はイガでも葉でも枝でもどの部分もよく染まるということですので、全体を使ってみることにしました。

軽く洗って汚れを落とし、たっぷりの水で煮出していきます。
より色素が出るように途中、炭酸ナトリウムか重曹を加えます。
栗の渋皮煮をするときの要領と同じですね。

その間に染めるもの(今回はいつもの綿ストールと綿麻混紡のストール)のソーピングをしておきます。
濃く染めたいのでソーピングの後に濃染処理を行いました。

染液ができて布の準備ができたら染色開始です。

栗染め

渋皮煮と同じ濃い赤茶色の染液です。20分〜30分ほど煮染めします。

布を取り出して水洗いをしてから媒染処理をします。
黒い色が欲しかったので、今回は鉄媒染。
媒染液に浸すと、赤茶色がみるみるうちに真っ黒に変わってきました。

媒染の後、水洗いをして再び染液の中に戻します。
すでに媒染で黒に発色しているので、液に戻しても赤くはならず黒が深くなります。

結構いい感じでイカスミのような色が出ました。
欲しかった色なので大満足です。

栗染め

栗染め

丹山波(にゃんば)
丹波国篠山藩
chasukehana atmark nyanba.com

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL